10回目キャンプ(山形県いこいの森)

うにわさ

2015年09月17日 15:40

こんにちわ~うにわさです。



やっと晴れたと思ったのに、またまた雨が降り出したうにわさ地方。
いよいよ今週末にシルバーウィークが控えているというのに・・・・ちょっと憂鬱です。



前記事で書きました『おやしらず』はなんとか落ち着いてきました。
ひたすら消毒用のうがいを繰り返し、雑菌の繁殖と戦っております(^_^;)



さて今日は今年二回目のキャンプ(通算10回目。やっと二けたに突入!)について。

2015.6.20~6.21 山形県 いこいの森



この日は私の眼科受診があり、7時出発の予定が10時に。
まきまきで運転してくれた父さんでしたが、キャンプ場についたのはまさかの12時( ノД`)…




とりあえずヘキサタープをはりましょう!と張り切ってロープを結んだ直後、出発時から怪しかった雲行きがついに崩壊。




ヘキサタープの下が滝つぼに変化してしまいました
ぎりぎりしのげる場所で立ったまま一時間。
あまりの雨脚の強さに、帰宅モードになりかけたうにわさ家ですが、諦めきれず雨雲レーダーとにらめっこ・・・・。




なんということでしょう!
あれだけ激しく振っておきながらまさかの快晴~♪

日も差してきて、濡れそぼった地面もあっという間に乾いてしまいました。
が、まだまだ怪しい雨雲レーダー。

水没中のヘキサタープは諦めて、スクリーンタープを改めて設営しました。



とってもいい天気~♪


まさにキャンプ日和


お昼をとっくに過ぎていたので、用意してきたトマトの冷製パスタをぱぱっとね♪
(用意してくれたのはもちろん父さん・・・)
暑いときは、この冷製パスタだといくらでも入るうにわさ家。
ある意味危険(メタボ)メニュー・・・。





今回は割とすいていたので、贅沢にサイト?を二か所使わせていただきました。
(その後だんだんと人が集まってきて、運動場奥には我が家以外で5組ぐらいの家族がいらっしゃいました。ものすご~く邪魔だったかもしれない・・・と後で反省)


連結してないと、スクリーンでもわりと開放的。



初夏のすがすがしい風が汗っかき家族を癒してくれます。


ちゃちゃっとご飯がすんだら、さっそくお待ちかねの釣りへGo!!


時間にして一時間ほど糸を垂れていたでしょうか。
周囲の方もつれてる様子は見えず、我が家も期待通りの釣果ゼロ~(写真もゼロ~そんな余裕ありませんでした))

一番の問題は人を釣り上げてしまいそうになる娘でしょうか?
糸を垂れたらすぐに釣れると思い込んでいる娘(安比の釣り堀では池に入れた瞬間に連れたもので・・・)は、ひっきりなしに竿を振り回し、
あげくに地球を釣り上げる始末。
それを治そうと近寄ると力技で引き揚げ!?なぜかついたままの釣り針が両親を狙います(怖)
・・・・・もう少し大人になってもらわないと、我々の身が危なかったです(^_^;)





危険な人間釣り?は諦めて、場内散策へ。


この時期の緑はほんとにすばらしい。


木々から降り注ぐわずかな光も、雨に濡れていさらに美しい新緑も。
すべてがため息モノでした♪


もっとちゃんとした写真が撮れたらな~と思うのはこんな時。
まあ機械音痴(その昔、PCの強制終了の仕方を間違えて、ハードディスク焼き切って、卒論がおじゃんになりかけたという・・・)なので、この先も手にする機会はなさそうですが・・・。




そうそう。
この日はある方との出会いのキャンプでもありました。

夕方になってそろそろご飯の用意でも・・・・なんて言い出したころ。
見るからにおいしそうな山盛りのポテトサラダをもって、素敵なオジサマが現れました。

近くにテントを張っていたそのオジサマ。
見るからに貫録十分。完全にプロ仕様のそのサイト。
息子は羨望のまなざしでチラ見を繰り返していたのですが・・・・。
まさかそのオジサマがご自分から話しかけてくれるとは夢にも思わず、かなり舞い上がったうにわさ家。
少し、いやかなり挙動不審だったと思います。

そんなあやしいうにわさ家を気にもせず、柔らかな笑顔で『よかったらどうぞ~♪』と差し出してくださったポテトサラダ。

本当においしかったです!
完全にうにわさの人生でNO.1でした!!!
あまりのおいしさに5分完食してしまい、写真がないといういつものパターン。どーん

反省しております。


感謝してやまないこのオジサマ。
実はとあるキャンパーさんのブログに度々登場される通称?『山形の会長さん』でした☆


雨雲レーダーとにらめっこしていたあのつらい時間。
乗り越えられたのは(ぐっと我慢して帰らなかったのは)このオジサマもまた、雨を仰ぎながら諦めない姿を見せてくださっていたからなのでした。



以下、当時の家族会議の様子です。


うにわさ『この雨、やばいよね。激しすぎでしょ・・・』

とうさん『やまなそうだしね。今なら荷物殆ど出してないし、ドライブしたつもりでお風呂入って帰るよ(帰りたくないけど・・・・)』

息子『僕、雨でも全然楽しいから大丈夫だよ!』

娘『今来たのになんで帰るの?」←雨&風のキャンプを怖がった経験なし(^_^;)

うにわさ『う~ん・・・・・・(雨で大変なの母さんなんだけど・・・・。私だって帰りたいわけじゃないけど・・・・)』

とうさん『う~ん・・・・(そうだよね、次いつ来れるかわかんないし・・・)』

うにわさ(オジサマを横目で見ながら)『あのオジサマが帰ったら帰ろう!プロが帰る天気の日に、うちのような初心者はキャンプ無理でしょ!』

とうさん、息子、娘『・・・・・・わかった(オジサマ、帰らないで~!!!!)』


と、こんな会話をしていたように思います。



実は到着時から『会長さん』では?と推測していたうにわさ。
それくらい読み込んでますよ、オオバックスさん(笑)

結果。オジサマは雨が上がるのを合図に今夜の野営の準備を開始されたので、我が家も安心して『ここを今夜のキャンプ地とする!』宣言をし、設営に取り掛かったのでした。


山形の会長さん、その節は本当にお世話になりました☆





あっという間に日が沈んでいき、ライトをともします。



闇に浮かぶライト。
これがガソリンランタンだったら・・・・。
いつか夫婦二人でキャンプがやれるようになったら挑戦したいものです。



いつものキャンプなら7時ころには眠くなる娘・ちび。
この日ははしゃぐ家族の雰囲気を察知してか、八時過ぎても目がギンギン!!
結局、家族全員で彼女を寝かしつける(みんな寝るよ~的な芝居の)つもりが、家族全員が彼女に寝かしつけられるという・・・。
魔性の女・ちび。 
明るい空を見た時の敗北感。半端なかったです


さて気を取り直して朝ご飯、撤収準備です。
キャンプでは基本、父さんがメインシェフです(^_^;)

父さんが朝ご飯を作る間に、うにわさはシュラフをまとめたり、テント周りの荷物を片付けた、力仕事をこなします。

ご飯が終わったら、本格的に撤収をはじめて、11時前には積み込み完了!
今回の採取目的地に向かいました。

これです、これ♪



山形っていったら『鳥そば』でしょう!

これ、雪山行ってた頃からの定番。

おいしくいただいて、後は雨雲と追いかけっこしながら帰路につきました。


まさかの出会いキャンプ。

こんな風に、いろんな勉強をさせていただいた諸先輩方にフィールドでお会いできるのも、キャンプの楽しみの一つなんでしょうね。

うにわさ家に遭遇したら、ぐっと引かずにお声掛けくださいませ。

我が家。割と人見知りなので、最初の一歩が踏み出せません(^_^;)

よろしくお願いしま~すm(_ _)m















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