山形蔵王のICからすぐのこちらの無料キャンプ場(芋煮広場)、山形県民のみなさんはもちろん、山形を愛してやまない宮城のキャンパーさんも度々訪れている場所のようです。
ブログや山形の遊び場、みたいなサイトで事前予習した通り、川がとにかく綺麗~(*´ω`*)
立派なトイレもあり、簡易的ではありますが水場もある。
心配していた広場への道も、なんとか車で降りれそうな茂り具合。
( *´艸`)ㇷ゚ㇷ゚ㇷ゚・・・と普段ならこちらに決定!!となるのですが、いかんせん今回も中日エクストリーム。
山形の暑さにびびるうにわさ家は、近くにジャバやコンビニのあるもう1つの候補地『馬見ヶ崎河川公園』を見ることに。
で。
トイレの豊富さ。
避難場所(ジャバ)への近さ。
暑くなる前に設営しちゃいたい(-""-;)
ということでキャンプ地、決定です←うにわさ的には『唐松』のほうが・・・・ゴニョゴニョ・・・(;^ω^)
ファミキャンですから、家族の意見が最優先ですよね。
場所さえ決まれば行動は迅速。
暑くなる前に!を合言葉に、珍しくみんなで頑張ったので、30分ほどで設営&設定も完了。
やっと落ち着いて一服するか~♪と腰を下ろした両親をガン無視する子供たちは、初めての川へLet's Go❗❗
いい笑顔の娘ですが、実はこの時すでに体調が悪化しはじめていたそうです(´Д`|||)
テンションが上がりまくっている子供って、体調の悪化に無頓着ですよね。
お玉じゃくしを追いかけ回してたら平気だったようです(ToT)
そんなこととはつゆ知らず、夏休みを満喫するうにわさ家。
一時間以上も網を片手にお玉すくい。
『足つき』『尾残り』のお玉がうようよいまして。
子供そっちのけでうにわさも楽しみました♪
暑いことには暑いのですが、とにかく風が強かったこの日。
一時間も川に浸かっていると体が冷えきってしまいました(⬅たぶんこれでさらに悪化)。
体を暖めるためにも、恒例の『UNO対決』!
何が楽しいのか、かなりのハイテンション。
基本的には仲の良い兄妹です。
前評判ではいろいろな生き物がいるという話でしたが、お粗末な腕しかないうにわさ家、お玉じゃくし以外は捕まえられませんでした( ノД`)…
娘は脚付きお玉にご満悦(*´ω`*)
UNOを終えると、明日は仕事の旦那さんのために早めに夕食です。
今回はタープの中をお座敷&寛ぎスペースに。
キャノピー下に、焚き火台から一直線に小さなテーブルを並べ、食事スペースにしました。
寛ぎスペースと食事スペースを分けてた方が我が家的には使い勝手が良いようです。
食事のメインはいつもの牛タン(*^▽^)/★*☆♪
毎回食べてないかって?
えぇ、毎回です!
飽きませんよ、大好きですから(*´ω`*)
夜になると肌寒さをかんじまして。
焚き火がないとキャンプ感がでないよ~(´Д`)とのたまうこの方。
しっかりキャンプ好きに育ってますね。
それはともかく。
この後、娘の体調が一気に悪化(38度近くまで発熱)。
熱以外の症状もなく、まして翌日は仕事の父さん(^_^;)
時間は9時過ぎ。
帰宅するにも、撤収してたら確実に10時過ぎにしか出発できず、ましてや自宅に到着するのは何時になるやら。
悩みましたが、悪化真っ最中の娘をゆっくり寝かせる方を選択せざるをえませんでした。
翌朝。
娘の体調はほぼ復活。熱も37℃前半にまで下がりました。
食欲もあるし、活気もある。
本人が一番帰りたくない!と駄々をこねまして、川&ジャバには入らない&体を休ませる条件のもと、キャンプ続行を決定しました。
6時過ぎに父さんが出発。
朝ごはんを食べた子供たちはゆっくり読書モード。
さすがの娘も大人しく、最近の愛読書『ぞろり』を読みふけります。
10時過ぎ。
照りつける太陽を恨めしそうにみていた息子は我慢できず川へ。
川が目の前なので、タープの中からも姿を確認できて安心です。
2日目も相変わらず風が強く、動きさえしなければ我慢できない暑さでもなく。
耐えられないときは川べりにベンチをもって移動。
10分もいれば、十分体もクールダウンできて、またタープに戻る、というのを繰り返しました。
平日ということもあり、現地調達の友達(保育園の遠足はありましたが、あまりに小さすぎました)は現れず、一人寂し気な息子君。
こちらをうかがいつつ、時折お玉を見せに戻ってきます。
そんな兄のおかげで、午前中は我慢していた娘もウズウズしだして・・・お昼頃には川へ出動してしまいました(;´・ω・)
娘をなるべく水に浸けないために、抱っこしたまま川へ突入。
アラフォーのうにわさ。
娘の重さに、体が悲鳴をあげてました。
お昼は簡単にざる蕎麦。
簡単メニューは、夏の暑さ対策(料理をすると、テント&タープ付近の気温が上がりますよね)にもってこいですね。
午後は橋の下にベンチを持ち出してまたまた読書←父さんとの約束をまもる律儀な娘。
けっこう人がいたのに、ぞろりを音読させられます。
我が家の読み聞かせは、声色かえてがお約束。
見知らぬお子たち(親御さん)の視線が痛かったです。
午後は編み物をしたり、トランプをしたり、とにかくゆっくり過ごしました。
娘の体調変化にはびっくりさせられましたが、うにわさは久々にのんびりすることができました。
夕方にかけてさらに風が強まりました。
タープをあおる風の音が怖い、早く帰ってきて~という家族の願いもむなしく、まったく連絡のない父さん。
早く帰るっていうてたやん!
『牛』での恐怖が思い出され、次第に娘の顔が強張ります。
息子と相談して、4時頃には外回りの荷物なんかを少しずつ片付け始めました。
7時過ぎても連絡のない父さん。
(-""-;)(-""-;)(-""-;)
父さんと一緒に食べたい❗と我慢してきた子供たちも、さすが空腹を訴えます。
本当はお肉やアヒージョを予定してましたが、外は風が吹き荒れています。
仕方ないので、タープ内でできる食事の準備ということでレトルトカレーを温めました。
なにもかも予定通りにはいかないのがキャンプだからねと話しつつ、強風に怯えながらレトルトのカレーを食べましたが、息子お手製のラジオから流れる悲しい調べに、気持ちがさらに落ち込みます。
食事後は、ひたすら荷物をお片付け。
完全に帰宅モードです。
うにわさや娘の不安が募らないように、いろいろわらかしてくれた息子。
おかげで娘はぐずることなく、うにわさの片付けもすすみました。ありがとう。
ほとんどの片付けが終わった8時過ぎ。
ようやく父さんが帰ってきました。
強風、娘の体調などを報告して、今後の予定を話し合います。
結局。
時間も時間なので子供たちをテントに移動させ寝かしつけ、風に弱いタープは撤収。
翌日早朝に帰宅、が一番子供たちに負担をかけないかも、ということに。
強風慣れしたのか、父さんが帰ってきて安心したのか、あっという間に眠ってくれた子供たち。
大人二人で荷物を積み込んで、タープを片付けます。
普段あまり手伝っていない気がする子供たちですが、いないとよく分かります。
彼らなりに、あの小さな手で手伝ってくれてたんですよね。
夫婦二人で荷物の移動。
いつもよりかなり辛かったです。
怒ってばかりのうにわさ、反省しきりです。
翌朝。
夜のうちに買い出しにいっておいたパンで簡単に食事をすませます。
涼しいうちに家族全員で動いたおかげで10分ほどでテントの片付け終了です。
最後に恒例のゴミ拾い&忘れ物チェックをして馬見ヶ崎を後にしました。
最終日、完全に復活した娘。
寒河江のゲソ天&そばをご所望です(;´・ω・)
今回は寒河江の『ゆ~ちぇり~』にて朝風呂をいただき、11時開店にあわせて『ふもと』へ。
山形に来たら、やっぱり『肉そば』を食べないとすっきりしないうにわさ家。
久々の肉そばを堪能し、山形を後にしました。
というわけで、そば以外、不完全燃焼(娘が一番不満そう・・・)な2泊3日キャンプになってしまいました。
リベンジキャンプ(なんかいつもリベンジっていってる気がします・・・)に行けるのはいつの日か(ノД`)・゜・。
とりあえず、8月中に行けるのか、暗躍してみたいと思います|д゚)←トウサン、ムチャブリシテモイイ?
あ~!!7泊8日くらいのキャンプに行ってみて~(ノД`)・゜・。
いつもながらグダグダですみません